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2026.05.20 プレスリリース

「帳票DX」、MCP(Model Context Protocol)に対応

AIエージェントから自然言語で帳票生成が可能に


株式会社オプロ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:里見 一典、以下「オプロ」)は、クラウド帳票サービス「帳票DX」において、MCP(Model Context Protocol)に対応し、2026年5月11日より提供を開始いたしました。
今回のMCP対応により、生成AIを基盤とするAIエージェントが自然言語の指示一つで帳票DXを呼び出し、ビジネス帳票(PDF・Excel・Word・PowerPoint等の形式に対応)を自動生成することが可能になります。AIエージェントがテンプレートに必要なデータ構造を理解し、対象システムから必要なデータを取得・整形して帳票DXへ渡すことで、指示から帳票出力までを自動化します。

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MCP対応の背景

近年、業務システムを自律的に操作するAIエージェント技術が急速に普及しています。Anthropicが2024年に公開した「MCP(Model Context Protocol)」は、AIエージェントが外部ツールを呼び出す際の共通規格として業界標準となりつつあります。今後、大企業を中心にAIエージェント基盤の導入が進むにつれ、「帳票システムもAIから操作したい」というニーズが生まれることが想定されます。帳票DXは将来のAIエージェント活用を見据えてMCPに対応し、Claude / ChatGPT / Agentforce等の対応AIプラットフォームから直接呼び出せる帳票生成ツールへと進化します。
なお、本機能はローカルMCPサーバーでのご提供となります。

MCP対応の主な効果

自然言語の指示だけで帳票を自動生成
AIエージェントに自然言語で帳票作成を指示するだけで、帳票DXが該当するテンプレートを検索し、受注・顧客データを自動的に流し込み、指定した形式(PDF・Excel・Word・PowerPoint等)で帳票を出力します。複数のステップにわたる帳票作業を、会話形式の一言で完結させることができます。

複数システムのデータを横断した帳票作成が可能に
これまでは単一プラットフォームとの連携が前提でしたが、MCP対応によりAIエージェントを介して複数のビジネスシステムのデータを集約し、一つの帳票にまとめることが可能になります。データソースの定義も不要で、より柔軟なデータ活用が実現します。

既存の帳票テンプレートを維持しながらAI活用を実現
帳票DXには企業固有の帳票テンプレートを登録することができます。AIエージェントから帳票DXを呼び出すことで、これらの既存テンプレートをそのまま活用でき、AIエージェントに都度デザインを指示する必要がありません。業界・企業固有の複雑なレイアウトや書式を維持しながら、AIエージェントによる自動化を実現します。

今後の展望

AIエージェントが業務システムの中心になっていく流れは不可逆だと見ており、オプロは「帳票DX」をその変化に対応し続ける帳票生成エンジンとして進化させていきます。複数プラットフォーム・外部サービスとの連携拡張を推進しながら、企業固有の帳票文化や業務要件を守りつつ、AIと人が協調する新しい帳票業務のスタンダードを創り続けてまいります。

帳票DXについて

「帳票DX」は日本のビジネスに欠かせない帳票業務をデジタル化するサービスです。SFA/CRMなど業務支援ツールのデータを自由なデザインで帳票出力します。帳票DXのデザインツールは直感的な操作が可能で業務の内製化を支援するとともに、電子契約サービスやクラウドストレージ、AI-OCRと連携して後続プロセスの自動化も実現します。「AIマッピング」機能によって効率的にテンプレートを作成できるほか、電子帳簿保存法やインボイス制度などの法改正に対応することができます。
・サービスサイト:https://www.opro.net/service/formdx/

株式会社オプロ

オプロは「make IT simple」のミッションのもと、お客様の新たなビジネスや価値の創出を支援します。「Less is More」を開発指針とし、データオプティマイズソリューション・セールスマネジメントソリューションを通して最適なサービスを提供しております。そして、真のカスタマーサクセスを実現すべく、サービスを更に進化させてまいります。
https://corp.opro.net/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社オプロ(東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング9F)
お問い合わせ先:https://corp.opro.net/contact/media.html(広報チーム)