株式会社オプロ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:里見 一典、以下オプロ)は、アイサンテクノロジー株式会社(以下アイサンテクノロジー)の電子契約業務にオプロのクラウド帳票基盤システム「oproarts(オプロアーツ)」が採用されたことを発表します。

アイサンテクノロジーについて

アイサンテクノロジー株式会社は、1970年に創業され、未来のインフラを創造する企業として、測量・不動産登記に係る市場のお客様向けに測量計算CADシステムを中心に3次元点群を処理するソフトウェア、測量現場での業務効率を改善するシステム、様々な計測機器など多数の製品やサービスを提供する企業です。加えて、移動式高精度3次元計測システム「MMS(モービルマッピングシステム)」を利用し、高精度三次元地図や計測の請負、自治体や企業が主体として実施する自動運転の実証実験に係る請負やサービス提供も行っています。

採用の背景と経緯

アイサンテクノロジーでは販売管理にかかわる契約業務に課題を抱えていました。
顧客と受領書や検収書をやり取りする際、各営業担当者が販売管理システムから紙で出力して押印し、社内の申請を通した後で送り状とともに封緘。さらに、顧客から返送された帳票を確認後、契約書管理スペースに保管する必要があり、かなりの手間と時間がかかっていました。また、こうした紙業務は内部統制の観点でも好ましくありませんでした。

導入と効果

クラウド帳票サービス「oproarts(オプロアーツ)」および電子契約サービス「DocuSign(ドキュサイン)」の電子契約ソリューションを基幹システムとして利用しているkintoneと連携することで、契約業務の電子化および業務の効率化を実現しました。「oproarts」は、帳票出力だけでなくクラウドサービス連携の機能があり、kintoneのデータを利用した契約書出力とDocuSign連携を実現します。
同社ではoproartsとDocuSignの連携ソリューション導入により、作業時間を80%以上、印紙や切手などのコストを約100万円もの削減効果を見込んでいます。

詳細

以下より導入事例インタビューをご覧いただけます。
https://www.opro.net/customer/aisantec.html